打楽器系の楽器たち

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★ダルブッカ(ドゥンパク)
中近東で生まれた、現在でもイスラム圏で非常によく使われている壷形の陶器の太鼓。皮は羊や魚の皮。現在はスチール、アルミ製のものも多い。指の一つ一つまで細かく使い、基本的には皮の中央の低い音(ドゥン)と端の高い音(パク)でリズムを構成する。ロバやカテリーナで使われているものはトルコ製のものが多い。クリスの叩いているものはアルミ製だが、中にタンバリンを仕込んである。(写真のものは上野がトルコで買ってきた、サメ皮を張ったもの)

主な使用曲:ガランピーダンス/裸の王様の行進(ガラン)目を覚ませジグ(ジグ) フォンタナ(カテ)


★テナードラム
この種の太鼓はいろいろな国で発生したようですが、ロバやカテリーナで使われているものはイギリス製で、ルネサンス舞曲などこれで伴奏しています。片手で笛を吹き、もう一方で太鼓をたたくテーバーパイプのテーバーはこれを使います。縄で圧を調節して皮の張りを決める素朴な構造の太鼓。

主な使用曲:道化の踊り/十人のインディアン(ガラン)蛙のアルマンド(ジグ)トリスターナ(カテ)


★モロッコドラム
ティンパニの先祖ともいわれる、モロッコ製の陶器の二連太鼓。大型のものは鉢で打つことも多く、小型は通常手を使う。

主な使用曲:裸の王様の行進(ガラン)クルムとプサ/ブランル(ジグ)ブルゴーニュのブランル/アルマンド(カテ)びあぼん/ブランル(雑想)

 


★ダフ
中近東で生まれた、フレームに羊などの皮を張った片面太鼓。フレームを両手の親指で押さえ残りの指でダルブッカと同じように細かく使う。鉢を使って叩くことも多い。ロバやカテリーナで使われているものはインド製、トルコ製のものが多い。短く太い鉢を使うバウロンというアイルランド製のものも、奏法は違うが同形である。

主な使用曲:へのへのもへじ(ガラン)じんたーら(ジグ)エスタンピー/ブルゴーニュのブランル/愛する人よ(カテ)愚者の船(雑想)


★タンバリン
金属の鳴り物のついたダフ。奏法もダフに似たところがあり、無限の表現力がある。学校の教科書に載っているような叩き方は西洋のオーケストラの中での叩き方でしかない。ロバやカテリーナで使われているものはシリア製をはじめ、様々な国のものがある。

主な使用曲:目を覚ませジグ(ジグ)ブランル1、2(カテ)愚者の船/逃げるが勝ち(雑想)


★ジューズハープ
口の中に細い棒をはじいて音を響かせて鳴らす、世界中に存在する口琴。ロバやカテリーナで使われているものはハンガリー製で、音の鳴りがいい。同種のものはアイヌのムックリ、フランスのガンバルドと限りが無い。日本でも江戸時代「びあぼん」と言われ、流行した。

主な使用曲:アヴィニヨンの橋の上で(ガラン)ブランル(ジグ)カレンダマーヤ(カテ)びあぼん(雑想)


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