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私たちが演奏している古楽器は、中世・ルネサンス時代に西欧諸国で使用されていた、様々な楽器たちです。それらの楽器は、ある一部のものを除き、一度絶滅してしまいました。20世紀初頭より古楽復興運動が起こり、絵画や文献などをもとに、徐々に復元製作が始まりました。ですから、近代の楽器と比較し「古楽器」と呼ばれるようになったのでしょう。ちなみに、途絶えることのなかった、日本の伝統楽器なども古楽器と呼ばれます。 現代楽器との違いは ●音色は?
これらの楽器は、木などの自然の素材が使われています。現代楽器より音量は小さいものの、柔らかで、豊かな倍音と心地いい雑音とが混ざり合い、人間的な音色を醸し出します。中には野外で演奏する大音量の楽器もあります(バグパイプ、ショームなど)。 ●演奏するのは難しい?
難しい点は「あまり先生がいない」ということです。演奏者は、インスピレーションと、絵画や文献など、あらゆる手掛かりから演奏法を編み出さなくてはなりません。楽器に簡単なものなどありませんが、演奏者にイメージさえあれば、古楽器は優しく答えてくれるでしょう。
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